朝のウォーキングも、Tシャツ+夏用UVパーカーではそろそろ心もとなくなってきました。
ちょっとした林に隣接しているわが家は、いろんな虫たちの越冬場所として選択されることが少なくなく、夕方取り込んだ洗濯物にけっこうな頻度でカメムシたちが忍び込んでおり、気づかぬうちに刺激してしまい、なんか臭うぞ!ということもしばしば。
昨日は踏みつぶしたし、おとといは風呂の残り湯に浮いとったし(きっとタオルについてそこまで侵入したと思われ)。
最低気温は10℃近くまで下がり、水温も15℃を切りそうなので、我が家の虫たちも冬支度です。
と、その前に。
以前から飼っていたゲンゴロウペア、産卵も幼虫もしかと見極めぬままオスが死んでしまったので、今年こそなんとか見てみたいとの思いで、また春にオスを連れ帰ってきました。
それに遅れること2か月、タガメの1齢幼虫までもがやってきました。
これまでもそれぞれを飼っていたことはあったものの(その時のタガメは成虫)、揃って飼育するのははじめてのことで、急激にあわてふためきつつ、重責がのしかかってきたようにも感じつつ、って、そげな大ごとではないが。
けど考えてみてくださいよ。
子どもの頃に夢見た、日本を代表する2大水生昆虫が揃い踏み!やけん!
さて。そのあたりの奮闘記は別の機会に記そうかと。長くなるし。
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その奮闘ののち、わが家に残ったゲンゴロウ父母とタガメ姫、9月末くらいからベランダ飼いに切り替えて、徐々に気温の変化に慣れさせてきました。
これまでは室内飼いで、寒に当てたことはなかったので、初の越冬チャレンジ。そのまま水中越冬でよろしいということなんで、温度変化の少ないところに移動して、時おり様子を見つつ春を待つ。
一方のタガメは、水中でもいけるとのことですが、ある方から陸上のほうが安全と教えていただいたので、陸上・水ゴケ越冬に。なるべく自然の状態に近いほうがいいような気もするし(自然界では水辺の土の中で越冬)。
10月に入るとだんだん餌を捕らなくなり、最低気温が15℃切るようになってきたので越冬ケースに移動させたところ、翌日には潜ってました。
でも暖かさが戻った先週はケース内でがさごそしていて、今週から本格的に気温が下がりそうというが、また自力でちゃんと潜れるんだろか。
こちらも時おり様子を見つつ春を待つ。
玄関先に来とったハスモンヨトウもどうやって侵入したんだか、いつの間にか部屋の片隅に。
入ってくるのはかまわんが、暖房入れるようになると活動再開して勝手にのたれ死ぬけんなあ。なのでやっぱり、よっぽど冷え込んだ真冬以外は、見かけたら出ていってもらう。
それが自然なことなのか、ありがたいことなのか、迷惑なことなのか。
虫のみぞ知る。
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